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温暖化といえど寒い冬。

日帰り/宿泊問わず温泉に浸かると癒やされます。

しかし、施設で髪の毛を洗うとゴワゴワのギシッギシになる私。

シャンプーが悪いのか!?

そう思ったのですが、どうもそうではないようです。

 

 

▼温泉で髪を洗ってはいけない!

 

温泉に含まれる成分の濃度によって、大きく2つに分類されます。

「酸性」と「アルカリ性」。

このどちらの性質の温泉も髪を洗うのには実は適していません。

 

 

▼特に良くないのがアルカリ性

 

日本の温泉の約70%はアルカリ性温泉だそうです。

アルカリ性の温泉で洗うと髪はどう変化するのか?

アルカリ性の液体はタンパク質を溶かし髪の毛の性質を変化させるそうです。

 

 

▼キューティクルが失われゴワゴワに!

 

髪の毛を作る成分のうち約80%を占めるのがタンパク質です。

アルカリ性の温泉で洗うと髪のキューティクルが失われタンパク質が溶け出します。

結果、髪の毛がギシギシした感じになり、指の通りやまとまりが悪くなってしまうそうです。

 

髪の毛を洗う時は温泉のお湯を使わずに、蛇口から出るお湯を使う方がよいそうですよ~。

 

 
 

※参考番組

NHK:世界は教科書でできている(2020/1/7)

https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-01-07&ch=21&eid=07545&f=6217